Sガード
防火シャッター危害防止装置
製品情報products
Sガードとは
Sガードは電気を使用しない全く新しい方式の危害防止装置です。
公共施設で多数採用されています。製品性能・コスト・施工の作業効率・設置後の管理のし易さにおいて
高い評価を得て、施主様、施工業者様から広く支持されている製品です。
容易に抜け出すことが可能となります。下の右側写真の黄色い部分がSガードです。
挟まれても安全で容易に抜け出せます
ストッパー機能により、シャッター本体は途中で止められて、軽量な黄色い可動パネルが人の上に乗るだけです。
手を使わずに、そのまま這い出すこともできます。
スクリーンを放せば、スクリーンは自重によって床面まで降ります。
動画
1枚パネル
2分割パネル
支持されるポイント
シャッター本体下部40cm位を改良するだけで機能する危害防止装置なので、 シャッターの設置環境に左右されずにほとんどのシャッターに取付けが可能です。
従来不可能だった温度ヒューズ方式のシャッターにも、煙感知方式へ移行することなく設置ができ、シャッターの方式を変えること無しにほとんどのシャッターに取り付けられるようになりました。
電気代も非常用バッテリー代も不要で、消耗品も無いので、ランニングコストが不要です。
壊れにくく故障もほとんどないのでメンテナンス費が低額です。
Sガード自体の構造が非常にシンプルなのでトラブルも希少で、メンテナンスも容易です。
Sガードは経済性に優れ、環境に優しいエコ製品です
イニシャルコストを安く抑えられる
電気式は約67,000円必要 (※装置1台につき)なところ
ガードは0円!
電気式に比べて
約2割〜5割のコストダウン!
ランニングコストが掛からない
電気式は1台1年あたり約23,000円必要 (※台数分の出費が継続)なところ
ガードは0円!
設置後の管理が極めて容易
電気式とは違い、バッテリーを使用しないのでバッテリー交換の管理不要!
バッテリー切れによる機能不全の心配無し!
工期短縮に貢献し、施工が安全・安心です
既存シャッター本体の下部40cm位を改良するだけで機能する危害防止装置なので余計な工事が不要!
電気式危害防止装置とSガードの比較表
Sガード | 評価 | 電気式(記載経費は1台当たり) | 評価 | |
電気工事 | 不要 | 〇 | バッテリー充電用に専用回路代が1台毎に約67,000円必要 | × |
天井内工事 | 不要天井内外の粉塵飛散無し | 〇 | 必要 | × |
下部手動シャッターへ設置時の シャッター改造工事 |
不要 | 〇 | 開閉装置・シャフトなど交換必要、大掛かりな天井解体等の 工事が必要 |
× |
ヒューズ式シャッターへ 設置時のシャッター改造工事 |
不要 | 〇 | 煙探知機・防災盤の設置が必要 | × |
工期 | 標準設置工事は約1時間/台 夜間工事でも短工期で作業完了 |
〇 | 標準設置工事は約3時間/台 更に防災盤との連係が必要 | × |
メンテナンス | 点検を3年に1度程度推奨 | △ | 点検が年1〜2回必要 約7,000円/1回 | × |
ランニングコスト | 不要待機電力無し | 〇 | 電気代約1,000円/1年 バッテリー交換(5年毎) 25,000円/5年 中継器交換(10年毎) 10万円/10年が必要 |
× |
温室効果ガス (CO2) | 無し | 〇 | 約18kg/1台/年間 | × |
管理(防犯)シャッターへ設置 | 可 別途防犯パーツが必要 | △ | 可 | × |
*評価は弊社調査における施主様の多数意見を反映 ○:評価する ×:評価しない △:どちらともいえない
Sガードを取り付けても、もちろん防火・防煙シャッターの
機能を損なうことはありません。
シャッター全閉時
Sガードが床面まで降りて、防火・防煙機能を果たします。
シャッター全開時
Sガードは天井に納まります。
※シャッターの年式・設置状況により天井面一杯まで上がりきらずに、下がるものも一部ございます。
この場合、必要に応じて化粧パネルを取り付ける等対応しています。
仕組み
構造Sガードは大別すると、スラット受台とパネル(可動式)の2つから構成されています。
機能それぞれの機能は、以下の通りです。
スラット受台
人に全く加わらない安全な空間を確保するためのものです。シャッター本体に取り付け固定した門型のスラット受台(厚さ6mmの鋼板)でシャッター本体を床から高さ約30cmのところで止めます。
両サイドはつっかえ棒の役目をしています。
(スラット受台の両サイドはレール内に納まっています)
パネル(可動式)
人に全く加わらない安全な空間を確保するためのものです。
シャッター本体に取り付け固定した門型のスラット受台(厚さ6mmの鋼板)でシャッター本体を床から高さ約30cmのところで止めます。
両サイドはつっかえ棒の役目をしています。
(スラット受台の両サイドはレール内に納まっています)
パネルはどの位置でもスムーズにスライドして機能します。
圧迫荷重とパネル分割について
150N(ニュートン)以下 になるような構造になっています。
スパンの長い防火シャッターには、パネルの重さを軽減するために、 パネルを分割しています。
1枚のパネル質量を15kg以下にすることで、圧迫荷重を150N(ニュートン)以下にしています。
パネルの構成と動作図
1枚パネル
(W2400までに対応)
2分割パネル
(W2401〜4500までに対応)
3分割パネル
(W4501〜6700までに対応)
4分割パネル
(W6701〜8900までに対応)
*5分割パネルまで対応できます。(W8901~1100)
Sガードを取付けたシャッターで
挟まれたときに人が受ける重量
シャッター高さに関係なく、間口のサイズにより、 下表の様になります。
人が受ける重量 (参考数値) | ||
---|---|---|
パネル中央部付近 | パネル両サイド付近 | |
間口2000 | 12.8kg | 6.4kg |
間口3000 | 9.6kg (パネル2分割のため) | 4.8kg |
間口4000 | 12.8kg (パネル2分割のため) | 6.4kg |
間口5000 | 10.7kg (パネル3分割のため) | 5.35kg |
サイドでは、パネル片側が床に着くため中央部の約半分になります。
間口6mの重いシャッターでも安全に機能しています
Sガード(鋼製パネルタイプ)と
Sガードクロス(耐火クロスタイプ)の特長
Sガードは鋼板製で耐久性に優れ間口11mまで設置可能です。
Sガードクロスタイプは、開口幅5mまで設置可能です。
施主様の機種選択の傾向とは?
鋼製パネルタイプとクロスタイプの販売実績を比較すると、当社販売実績の9割が鋼製パネルタイプです。
※比較は新機種であるクロスタイプが登場した時点からで、これより以前に販売された鋼製パネルタイプの実績は含まれておりません。
防火シャッターと同等の鋼製材質なので耐久性が防火シャッターと同等であり、これはクロス製より抜群に優れています。
クロスタイプのメリット
その他1割の施主様が選択している耐火布製クロスタイプのメリットは、Sガード鋼板タイプと比較しますと、座板部が布製のため、軽量あることです。また収納時はクロス部分が折り重なり、殆どのシャッターボックス収納されます。